外箱は大きいけど、ルールは本当にシンプルで、絵画をオークション形式で売り買いして、後に高く転売できれば大きく儲かる。やることはほんとそれだけ。でも、その中にオークションゲームとしての濃い駆け引きがギッシリ詰まってます!
何が高く売れるかは、その場のメンバーの価値観と戦略で、大きく変わります。しかも面白いのは、相場の流れを読むだけじゃなくて、自分の手で相場を動かしにいけるところ。最初に買った絵の価値が終盤には10倍、20倍とどんどん価値が上がっていくわ、と思ったら一気に価値ゼロに転落するわ。ドラマですわ。
シンプルなルールなので、すぐに理解できるし、ゲーム中に捕捉いれながらでも全然いけるので、初心者でもいきなり熱いオークションバトルに参戦できますよ!実際、普段あまりゲームをやらない人に勧めたら、続けてもう1回やりたい!ってよく言われたことありますもん。滑り知らずのゲームです。すげえぜクニツィア先生!
初対面の人とやれば、価値観のズレが相場に大きく出て新鮮で面白いんで、交流会に持っていくのが毎回楽しみなゲームです。